コレクション: ユニークなネーミングが大人気!!(喜久盛酒造)

全国の酒造業界および日本酒ファンが驚く

「喜久盛酒造」は、岩手県北上市に位置する酒蔵で、「タクシードライバー」や「ビクトル投げからの膝十字固め」といったとてもユニークで個性的な銘柄が人気を集めています。

ネーミングはもちろん人気ですがお酒の味も大人気!旨味のある食中酒を造る酒蔵として、地域に根差した酒蔵として多くの酒愛好家に親しまれています。

#サケストアでも、「喜久盛酒造」の斬新なお酒たちを興味津々にご覧になられるお客様がとても多いです。

本記事では、喜久盛酒造の歴史や、ユニークだけど味は抜群なお酒を一部ご紹介します。

 

喜久盛酒造の歴史

1894年に創業した岩手県北上市唯一の酒蔵「喜久盛酒造」

元ゲームデザイナー、アマチュア格闘家の経歴を持つ5代目蔵元が、日本酒を飲まない未開拓消費者へのアプローチを考え、新しい発想で銘柄とラベルにサブカルチャーを取り入れました。

これからの時代に合ったスタイルの酒蔵をつくる想いのもと、個性派ラベルを次々と誕生させ、お酒を飲む人、飲まない人の心もつかみ、人気がどんどんと上昇しました。

東日本大震災で大きな被害を受けましたが、13年の歳月をかけて酒蔵を再建。
その挑戦の過程で生まれたのが、大人気「純米原酒 タクシードライバー」です。

 

喜久盛酒造のこだわり

岩手県産米のみで純米酒だけを造り、出来上がったお酒は割り水も炭素濾過もせず、全商品を無濾過原酒として出荷。これは岩手県で唯一の試みです。

飯米(食用米)を酒造りに多用しているのも特徴で、主に『かけはし』、『亀の尾』、『ひとめぼれ』、『陸羽132号』といった品種を使っています。

米本来の甘味や旨味がきちんと感じられる味わい、料理との相性も抜群な日本酒造りを大切にされています。

130年以上にわたって酒造りに挑んできた「喜久盛酒造」だからこそ造れる、他にはない日本酒が誕生します。そのおいしさを、多くのヒトに味わい、楽しんでもらいたいという想いが込められています。

 

斬新でユニークなラベル!喜久盛の魅力と楽しみ方!

・純米原酒「タクシードライバー」

やや辛口で米の旨みとコクがあり、何杯でも飲みたくなるスッキリ感が特徴。
後味にキレがあり、食事と合わせることでさらに引き立つのがこのお酒の魅力です。

・純米大吟醸「電氣菩薩」(でんきぼさつ)

使用している米は岩手県産「ぎんおとめ」。 お米の旨味、クリアーでフルーティな甘味があります。白桃や洋梨のような華やかで甘い香りが好評です。

・純米酒「ビクトル投げからの膝十字固め」

岩手県産「ひとめぼれ」を使用して造った、にごり酒。口に含むと微炭酸の感じも楽しめます。甘旨酸っぱい味わいで含み香にマスカット感があり飲みやすく、日本酒が初めての方にもおすすめ。

・純米酒「北上夜曲」(きたかみやきょく)

ほんのりとした甘酸っぱさがあり、飲み進めるうちに米の旨味や深みが感じられるお酒。和食とのペアリングも人気ですが、チーズやバターなど、洋風の料理とも意外と相性が良いと好評です。

・純米酒「鬼剣舞」(おにけんばい)

岩手県産の「ひとめぼれ」を使用し、米本来の甘味や旨味がきちんと感じられるやさしい味わい。料理との相性も抜群で、食中酒としておすすめ。

 

まとめ

酸味と旨味のバランスが取れ、米本来の甘味や旨味が味わえる喜久盛酒造のお酒は、多くの日本酒ファンはもちろん日本酒初心者に愛されています。

また、サブカルチャーとのコラボレーションや、斬新なラベルデザインなど、他の酒蔵とは一線を画した取り組みが評価されています。

その取り組みは、日本酒を飲んだことのない方から注目を集めており、新たな日本酒ファン・喜久盛酒造のファンを創造しています。

日本酒の新たな世界を切り拓いていく、喜久盛ワールドを楽しんでみてはいかがでしょうか。