練乳を思わせる香りと、鮮烈な酸。 香りの第一印象は、練乳やミルクキャンディーを思わせる甘やかさ。 そこから口に含むと印象が変わり、若い原酒らしい勢いのある酸が立ち上がります。 酸の奥から山田錦由来の旨みが徐々に広がり、最後にはアルコール19度以上20度未満の原酒らしい厚みが残ります。 軽快さだけを求める夏酒とはひと味違い、飲みごたえを重視する方にも選びやすい一本です。
特A地区産山田錦と、山廃仕込み。 原料米は、兵庫県三木市吉川町の特A地区で栽培された山田錦。 精米歩合70%で、酒母には伝統的な山廃を採用しています。 出荷時の熟成年数は1年未満。 長期熟成後の落ち着いた酒質ではなく、熟成過程にある酒ならではの鮮烈さと豊かな旨みを楽しめることが、呑切原酒ならではのポイントです。