コレクション: 福井から心を込めた日本酒を。越前岬(田辺酒造)

永平寺町の自然と伝統を継承している蔵元

田辺酒造は、福井県の自然にあふれた永平寺町にある蔵元です。良水に恵まれたその地で造られる伝統的なお酒は、多くの日本酒愛好家から支持されています。この記事では、田辺酒造が心を込めて造る日本酒「越前岬」の特徴についてや、酒造りのこだわりについて紹介していきます。

霊峰白山を源とする九頭竜川

蔵元が位置する永平寺町松岡地区は、霊峰白山を源とする九頭竜川の下流にあります。
「清流の町」として知られ、夏場には鮎やサクラマスを求めて多くの釣り客で賑わっています。福井平野の中心部で米どころでもあり、「清らかな水」と「米の育つ環境」、そして北陸独特の冬の寒さ、酒造りにおいては最適の環境で「越前岬」は造られています。

代々受け継がれた、昔ながらの酒造り

禅文化の息づく永平寺町で、ありのままの派手さを求めない「素」の酒造り。

代々受け継いできた、酒米を和釜で丁寧に蒸しあげ、醪は全量「槽搾り」と呼ばれる昔ながらの搾り方で、 雑味が少ない柔らかな酒質に仕上げています。時間と蔵人の労力をかけて全てが手作業の寒仕込みで造られており、「あらばしり」、「中取り」、「責め」など、1本のもろみの搾りでも様々なタイプの味を楽しむことが出来ます。

長期低温発酵で「越前岬の味」が決まる

越前岬のもろみは、本醸造から大吟醸に至るまで、約1ヶ月間じっくりじっくりと長期低温発酵を行っています。長期低温発酵を行うことで「雑味を抑え、透明感ある飲み口と骨格のしっかりした米由来の旨み」を引き出すことができます。「白山水系に由来する軟らかな仕込み水」、「和釜によって丁寧に炊き上げられた蒸し米」、「南部流の理想的な突きハゼ麹」といった蔵のある環境と、先代杜氏から引継いできた伝統技法があって「越前岬」の味を楽しむことができます。

 

福井を醸す手作りの「越前岬」

越前岬 純米大吟醸

穏やかな吟醸香と程よい旨み、軽やかで綺麗な味わいの純米大吟醸。

金沢酵母由来の福井酵母「FK501」を使用し、ほどよい吟醸香があります。

#サケストアでは、贈り物としてご購入されるお客様が多い逸品です。

越前岬 純米吟醸 「山田錦」

グラスに注いだ瞬間から華やかな吟醸香が立ち、繊細で滑らかな口当たりの純米吟醸。

瑞々しいコクの味わいを楽しむことができます。

越前岬 純米吟醸 「雪舟」

北陸らしい「淡麗辛口」タイプの純米吟醸。

香り控えめで、飲み口柔らか、辛口、後切れの良い食中酒としてオススメ。

越前岬 槽搾り純米 永平寺町産復活米「九頭竜」

#サケストアの店頭に並ぶと購入されるお客様が多い人気商品。

柔らかい酸が感じられ、すっきりシャープな味わいが特徴。

冷酒または常温で飲むのがおすすめで、少しさっぱりしたお料理との相性◎

越前岬 超辛口 「シュタルク・カイザー」

#サケストア大人気商品!日本酒好きのファン多数のシュタルク・カイザー!

すっきりとした中にも味に膨らみがあり、キレの良い「日本酒度+10」の超辛口純米酒です。

ラベルにはナポレオンのイラスト。力強い皇帝のインパクト通り、力強いお酒です。

 

まとめ

昔ながらの伝統を守りつつ、新たな挑戦を続けている蔵元「田辺酒造」。

「越前岬」は、吟醸造りに懸ける熱い決意と新しく生まれ変わる田辺酒造の始まりであり、多くの日本酒愛好家から支持されています。

福井から心を込めて造られた伝統的な味わい、新しい挑戦から誕生した味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

 

 

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